最近、コロナが「なぜ」これまでの2波と違い、また増え始めたのかを考えていた。
それは以下の4例にもある通り、(おそらく)忘年会が原因でしょう。
少し前まで定常状態だったことを推測しても忘年会はありえそうですよね。
ここでもう少し時間を「生活」週間に伸ばして考えてみると、春の波は入学式や入社式、異動に伴う新しい人々との「会話」、夏の波は祭りや休暇や帰省に伴うこれまで久しく会っていなかった人々との「会話」、そして今回の冬の忘年会、クリスマス、帰省ですよね。
つまり、日常に合っていない人と「新規で」会話をすることでどんどんどんどん感染者が増えていくのだろうと推測できる。
ある感染していない個人が単体でいたとしても感染することはない。このことを仮にAとしよう。
そこにAと日常で会っている個人が単体でいて感染していないとする。このこと仮にBとする。そこで感染しているCがいて、そこにA or Bに新規で出会って「会話」をしたとすると、ここにABCというクラスターが出来てしまう。
よって、これらを踏まえると久しく「会話」をしていないCとの会話を防げれば新規のクラスターは増えないということになる。
ゆえに、今回の新年会で久しぶりに会う人々との「会話」を防げることが出来たら、陽性者の数値ベースでの減少するかどうかはわからないが 、上昇していかないことになる。
そのため、今回の緊急事態宣言で結果が出るかどうかは数日後以降だろう。
まとめると、コロナが落ち着くまで、日頃の付き合いは大事だからそのまま維持してもらっても問題はなさそうだが、新規や久しぶりに「会う」人々との会話(=C)との接触を減らせばこのコロナ感染症では、スケールフリーの上昇はしないということなる。おもしろい。(と、言っちゃいけないなあ。。。)
だが、ここに盲点がある。
新たな人に出会わなければ愛は生まれないということだ。