現実と聞いてどういうイメージを思い浮かべるだろうか。
・日々の繰り返し
・平凡
・無機質
・つまらない
逆に理想はどうだろうか。
・お花畑
・到底かなわない夢物語
・空想
・簡単に言える
これら「イメージ」だけでは議論なんか成り立つはずもないから、ぼくはもう少し現実にのっとって、「具体」的に数学、物理、工学(技術)を借りて「学問」的に語っていこうと急に思ったのだ。
そこでひとつの例として述べていこうと思うが、例が何かと言って浅いがそれはツッコまれる前にこちらで防御しておこう。(そういえばと思い出した。)このブログでは炎上はくだらない些細のツッコミばかりが原因となっていたので、カウンターとして始めたのが由来だったんだと。
と言っておいて、高校で学んだ物理では、摩擦や質量のない状態で「理想」値から数式にし、教科書的に問いに答えているのは承知の事実だとは思う。ただ、現実はそんな状態はない。ここをツッコんでもあまり意味がないことでも同時にある。つまり、理想は頭のなかの「イメージ」であって、そこから現実はどうなのかと考えていくのであって、それ以下でもそれ以上でもない。そこから「応用」(=現実)として工学(技術)が位置づけられているのである。つまり、物理学のように理想状態であればいまごろ世界は「ユートピア」になっていたであろうが、現実は摩擦はあるわ、質量はあるわ、人間の理論(想像力)では到底及ばない「間違い」は起こるわで、現実は大変なんですわ。
ではなく、そんな現実でもなんとか<理想に近づけよう>と工学(技術)は日進月歩しているのである。そんな事実を無視して、上記の二項対立で争っていても無意味なのは分かってもらえるだろう(分かって下さいな)。
この例を踏まえた上で、憲法についてはどうなるか、ぼくと共に考えよう!
現実しか生きられないが、理想にだって近づけるのが我々人間なんだよ。マジで。
頑張ろう、愛。
ものづくりの数学のすすめ 技術革新をリードする現代数学活用法
- 作者: 松谷茂樹
- 出版社/メーカー: 現代数学社
- 発売日: 2017/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
- 作者: アナ・マトロニック,ナショナルジオグラフィック,片山美佳子
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2017/01/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る