<プログラム>
縦のライン
→分岐、場合分け、繰り返しといったアルゴリズムを考え、システムの流れを提示する。
<回路>
平面
→システム同士をつないだり、分解したりしながら、システムを動かす。
<機構>
空間把握
→対角線の長さを変更することにより、全体を調整し支える。俯瞰して物事をみる。
(建築家やデザイナーと似ているかもしれません。)
簡単にまとめると、プログラマはプログラミング「言語」というものと常日頃から対峙しているため、言語による論理的展開が得意。機構と回路は、分解・組み立て用に各子部品に対して意味付けをするため、物事を分けて考えることが得意になるし、仕事をするにあたっても人を良く見て、適材適所を常に考えている。そして、機構や回路についての仕事をしていくと、頭のなかにある「図」で相手とコミュニケーションをする傾向が増していく。(もちろん、これら3つの分野は相互作用もあることから、それぞれの分野に対して思考が重複していることは言うまでもない。)
そして上図(あくまでもイメージ)からはみ出すためには、「アート」的な素量が必要であり、その素量をうまく用いることによって使い手を発奮させることができるのかもしれない。
ここに書いたことはぼくの経験に基づくことだが、あながち間違っているとはいえないかなと。
だって、普段から「それに触れて」仕事をしているんだから。
って、実力もなければ何もない僕がいったところで、誰も見てくれないし相手にしてくれないんですがね (キリッ
でも、愛だけは決して捨てない。